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日常(エンジニア業務を除く)

ラスベガスに行った話

4月後半から5月初旬の10日間ほどラスベガスに行ってきた

目的は言うまでもなく、仕事

正直、ラスベガスに行くと決まった時には

「この期間、おもいっきりゴールデンウィーク中じゃねえか!これだと国内で行われているイベントやライブ全く行けない!」

とかなり憤り、周りが「カジノ楽しみー」と言っている中でふてくされる大人げない社会人が一人……

さらに、いろいろあってスケジュールはギリギリ

悔しさのあまり、作業終わってないのに出発直前に謎解きイベントに3つも参加したのは絶対に会社には内緒である

(ちなみに参加したのは「アガらないフロアからの脱出(とんかつDJアゲ太郎)」、「黒き暗殺者からの脱出(名探偵コナン)」、「暗殺教室からの脱出2(暗殺教室)」でした。ご一緒した方々本当にありがとうございました)

ラスベガスといえばカジノ、カジノといえばラスベガスである。

空港のロビーにもカジノ

宿泊するホテルにもカジノ

近くにあるショッピングモールにもカジノ

郊外のディスカウントストアにもカジノ

とあらゆる場所にカジノがある

それらをほぼすべてスルーして、基本的にホテルの一室で一人引きこもって作業する孤独な社畜

観光などできるはずもなく、夜はテスト、お昼は修正、あとは寝る

部屋の窓からの風景はこんな感じだ。ここを眺めていると人生の勝者になった気分になれたが、実際はそんなことはない

食事は、基本的にホテルの社食

ビュッフェスタイルなのだが、不思議なことに温かい食事(肉類や穀物、ピザなど)は1度の食事に1度しか取れないようになっている。サラダなどの冷たい食事は自由に取ることができる

おそらくだが、これは肥満対策。肉ばっかり食うと太るぞ!ということなのだが、ビュッフェスタイルなので太っているやつの1度に取る量がおかしい。皿が常にピラミッド形になっている。デブがデブになる食事をとっている

あと、肉は基本的にチキンだ。パサパサのチキンだ。とりあえず、肉に味付けて高温で焼けばいいと思っているのか?と思うほど、味が変わるだけで毎日チキンだ

たまに、ハンバーガーパティが出てきてオリジナルのハンバーガーを自作することができる。唯一の救い

だが、最初はそれがわからず、野菜と肉とチーズで別々に食べていた。 他の従業員の方に、かなり不審な目で見られていた気がする

ちなみに、先ほど冷たい食事は自由に取ることができると書いたが、その冷たい食事にはケーキとソフトクリームが入っている。つまり、それらはいつでも食べ放題だ

やっぱり肥満対策ではないのかも……

 

出張も後半になると修正も少なくなり余裕ができて多少は遊びに行くこともできた

後輩に誘われて有名な「レコードシティ」というレコードショップへ行ってきた

レアなレコードが揃うということで行ったのだが、洋楽ほとんどわからないことにあとから気がついた

あと、視聴はできたみたいなんだけど、店員さんがいろいろ怖くてできなかった

とはいえ、怪しげなレコードを眺めるのは楽しかった。クリスマス・ソング集レコードとかあったり、イカれたセンスにあふれたレコード・ジャケットを探すだけで楽しめた 古いVHSもあり、子どもの頃に見ていたディズニーアニメや実写ドラマが大量にある。再生機器が手元にないので買いはしなかったが……

別の日には、シルク・ドゥ・ソレイユの「O(オー)」を見に行った

エンターテイメントの真髄を見た……演出すごい、生演奏すごい、舞台装置凄すぎ……あと、同時にいろんなイベントが発生しすぎ……人を楽しませるっていうのを突き詰めるとこんなことになるのかと、見終わったあとしばらく放心状態になった

一緒にみた後輩と「すごい」と「やばい」の2種類の感想しか出てこないことを反省した

結局、カジノは最終日の帰る直前にちょこっとだけやりました。ルーレットに$5をちびちび賭けていくという姑息な作戦をとった結果、$30→$50になったところで終了

他の人からは「チキン」呼ばわりされましたが、勝てばいいんだよ!勝てば!少しでも!$xxx負けている人に言われたくないわ(ぉ

 

全体的には忙しく大変な出張でしたが、シルク・ドゥ・ソレイユ見れただけで来た甲斐があった出張でした。今度は普通に観光で来たいですね~