GRID LINE BLOG

日常(エンジニア業務を除く)

スノーモトを体験してきた話

きっかけは同僚との雑談

「これ乗ってみない?」

と言われて見せられたのが、スノースクートの写真

自転車とほぼ同じ感覚で操縦が可能で、自転車に乗れるならば練習も2~3時間ほどで初心者コースを滑走できるらしい

最近どころか10年ほどウィンタースポーツをやっていなかったし、面白そうというので話がその場では盛り上がった

その後、特に音沙汰がなかったのだが、いきなり

「1週間後に行こう!」

と言われ、速攻で新幹線とチケットを手配し、スキーブーツを新規で購入し、スノースクート……はなかったので、似たようなスノーモトのレンタル予約

当日には会社の同僚4名で朝の6:30頃に東京を出発

天気は快晴。絶好のスノーモト日和

とりあえず、リフトに乗りこ……ガタッ!!!

スノーモトをうまくリフトに引っ掛けるのに失敗し、不安定この上ない状態でリフトに乗ってしまった……しかも、片手でスノーモトを支える形に

リフトはガタガタ揺れ、右手にはスノーモトの重量がくる。今更だがスノーモト重い!10kgほどあるものを片手で支えるとか辛い!痛い!

ああああああ、落ちる!落ちる!片方の手袋は既に谷底(?)に落ちた!(;´Д`)

必死でスノーモトを支えながらも、無慈悲にリフトは進んでいく。リフトと地面の差がどんどん広がっていく

地面にはスノボーを楽しんでいる人もいる。ここで手を離したら人が死ぬ。ついでに俺も(肉体的にも社会的にも)死ぬ……(ヽ´ω`)

そんなことを必死に考えながらなんとか到着しました。正直生きた心地がしなかった

 

既にゲッソリしつつも、同僚と合流し早速滑る

ちなみに同僚の1人は同じくスノーモト、あとの2人はスノボー。スノーモト組は過去にスキーやスノボーはそれなりにやっていたものの、スノーモトは完全に初心者同士。とりあえず2人で平坦なところで軽く滑る

キックボードの要領で雪を蹴り、前へ進む。ちょっと体重を傾けてハンドルをきってみると、ターン。なるほど。これはそんなに難しくない

要領が掴めそうになったところで早速ゆるやかな傾斜があるコースを滑べる……とスピードが出る。ターンがうまくできない。止まるのが難しいので足で止めてしまう

あれ?思っていたのと違うと焦りだす2名。とりあえず滑ってみるものの、何度も止まっては進むを繰り返す

感覚が掴めた!と思ってもスピードが出過ぎるとうまく制御ができない

なかなか上達しない我々は文明の利器「インターネット」に頼ることにした

しかし、スノースクートとスノーモトは似ているようで別の乗り物である

後で調べてわかったことだが、荷重のかけ方が違う*1

にも関わらず、混乱した我々(というか検索した俺)は「スノースクートとスノーモトも滑り方は変わらないだろう」という先入観に囚われて必死に文明の利器「インターネット」の文章にしたがった

動画は転送量が多いので見なかった 格安MVNOには動画は辛いのだ

そうしてコースを行ったり来たりしてもコツが掴めたようで掴めない歯がゆい体験を何度も何度も繰り返した

最終的には、10kgのスノーモトをリフトで持ち上げるということを何度も繰り返すこととなり、腕の披露がピークに達した

15:00頃、両者ダウン。早すぎる結末となった

 

来年は、今回の反省を活かすために最初に専任コーチをつけることを決めて、スキー場を後にした……

おまけ

ゲレンデ飯でおもいっきり外れを引いてしまった図がこちらです これで1000円……